清浄歓喜団
2009年 08月 10日
以前から気になっていたお菓子。
味というより名前にひっかかっていました。
“清浄歓喜団” 劇団??
いえいえ、亀屋清永製のお菓子です。2個入りを購入。
いろいろな記事がありました。
お菓子の箱に入っていた“清浄歓喜団”の由来によりますと...
略してお団と言い、奈良時代遣唐使により我国人に伝えられた唐菓子の一種。
唐菓子とは「からくだもの」と呼ばれ、仏教と共に伝わり天台宗・真言宗などの密教のお供えもので当時は一般庶民は口に出来ず貴族のみに与えられたもの。
7種の香を入れて包み、そのほのかな神秘な香は仏教で言う「清め」の意であり、8つの結びは八葉の蓮華をあらわし。形は金袋になぞられ、たぎった上質の胡麻油で揚げたもの。
伝来の当時は中味は栗、柿、あんず等の木の実をかんぞう、あまづら等の薬草で、味つけしたらしく、小豆餡を用いるようになったのは徳川中期の後だそうです。
軽く焼くと一段と香ばしいとも書いてありました。
不思議な味でしたが、歴史のあるお菓子でした。
味というより名前にひっかかっていました。
“清浄歓喜団” 劇団??
いえいえ、亀屋清永製のお菓子です。2個入りを購入。
いろいろな記事がありました。
お菓子の箱に入っていた“清浄歓喜団”の由来によりますと...
略してお団と言い、奈良時代遣唐使により我国人に伝えられた唐菓子の一種。
唐菓子とは「からくだもの」と呼ばれ、仏教と共に伝わり天台宗・真言宗などの密教のお供えもので当時は一般庶民は口に出来ず貴族のみに与えられたもの。
7種の香を入れて包み、そのほのかな神秘な香は仏教で言う「清め」の意であり、8つの結びは八葉の蓮華をあらわし。形は金袋になぞられ、たぎった上質の胡麻油で揚げたもの。
伝来の当時は中味は栗、柿、あんず等の木の実をかんぞう、あまづら等の薬草で、味つけしたらしく、小豆餡を用いるようになったのは徳川中期の後だそうです。
軽く焼くと一段と香ばしいとも書いてありました。
不思議な味でしたが、歴史のあるお菓子でした。
by chiyobara
| 2009-08-10 09:00
| 日記